データ解析とはデータの比較を行うことです。

比較がなぜ重要か、ということを理解したければ、比較を行わないデータ解析をイメージされるとよいでしょう。
想像してみてください。例えば「26」という数値(データ)を一つだけ与えられたとして、あなたはここからどのようなことがわかりますか? 26という数字を穴が開くほど眺めていても、そこから得られる知見などありません。

地球温暖化の影響を調べたければ、過去の気温と現在の気温を比較する必要があります。売り上げ向上をもたらす原因を調べたいならば、売り上げが低い時と高い時とでデータを比較することでしょう。
比較という作業の存在しないデータ解析などあり得ません。

データ解析とは、データを見ることではなく、データを比較することです。
ここではデータを比較するための手法を紹介します。
データの比較というテーマを通して、データを比較するという目的のために作られた統計学的な用語たちをぜひ理解してください。

目次

1章 t検定(数式なし)
2章 t検定(数式あり)
3章 Rの簡単な使い方

なお、3章はRを使用します。
コードは、こちらからダウンロードしてお使いください。

Rコードとデータ

 

書籍情報



平均・分散から始める一般化線形モデル入門


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新規作成:2015年7月12日
最終更新:2015年7月14日